船外機が低速時にエンストするという症状が出はじめ(とくにギアを前進や後進に入れた瞬間)、昨年春に自分でキャブレターをオーバーホールしたのだけど、また数ヶ月で同じ症状が発生するようになりました。
キャブじゃなくて燃料ホースとかかな?などと思いながら整備工場に相談すると
「やっぱりキャブが怪しい。見てみましょうか?」
ということだったので、お願いしたらやはりキャブが詰まっていたとのこと。
そしてその原因はなんと塩だって!
やー、キャブに塩が詰まるという発想がなかった。
30年ほども前のボートだから、長い年月のうちに塩分がガソリンタンクに混入したんだろうね。
というわけで115リットルのFRPタンクを外して洗浄することに。
作業的にはそんなに難しくないのだけど、何しろ30年ぶりに取り外すというと、どこもかしこもパーツが固着してて大変!力がいる。
おまけに入り組んだところに取り付けられているボルトがあるためとても作業しにくく、アクロバティックなポジションでボルトを回さないといけないのでシンドかった!
でもまぁ、なんとか外して家に持ち帰りガソリンを抜いて洗浄します。
中を見てみたら、塩どころかかなりスラッジが溜まっていた。(>_<)
水洗いしてその後よく乾燥させ、再度ボートに取り付けました。
新しい燃料フィルターと、ガソリン100リットルも購入。
無事に試運転。うん、大丈夫そう。
外れてた係留ロープもブイに結んで、これでやっとボートを出せます。
2019年04月20日(土)